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書いたのは kasoutsuka-casino 編集部事業者の規約とライセンス登記を読む 更新 2026年9月3日

100社の記録から

日本には許可制度がない。だから仮想通貨カジノは事業者の書類で読む

仮想通貨カジノを日本の名簿で確かめることはできません。オンラインカジノを許可する制度が日本になく、名簿そのものが存在しないからです。読者の手元に残るのは、事業者が自分で公開した書類だけです。このサイトは100社ぶんの書類を読み、何が書いてあるか、そして何が書かれていないかを並べます。

短い答え:日本側に照会できる名簿はない

オンラインカジノを許可する制度が日本にはありません。許可を出す役所がなく、その結果として名簿もありません。事業者の一覧も、認めた事業者の白い名簿も、認めない事業者の黒い名簿も存在しません。

つまり、読者が日本の公的な資料で事業者を照会する手段はゼロです。

これは言い回しの問題ではなく、確認の作業そのものが成り立たないという意味です。ポーランドやチェコの読者は国の名簿を開いてドメインを打ち込めます。日本の読者にはその画面がありません。

残るのは、事業者が自分で公開した書類です。ライセンス番号、対応通貨の一覧、出金の上限、本人確認の条項、対象外の国のリスト。この5つはどれも事業者自身が書いたもので、誰でも開けます。制度の側に何があって何がないかは日本の制度のページで先に整理しました。

10社の一覧。各欄はライセンス登記と事業者自身の規約から取っています。空欄は「読めていない」という意味で、「ゼロ」でも「上限なし」でもありません。日本の許可の欄はありません。日本にはオンラインカジノの許可制度そのものがないからです。
事業者ライセンス本人確認対応通貨対象外の国開く
VaveCuraçao Gaming Authority金額の記載なし6リスト未読開く
Vave は当サイトの提携先で、この行のリンクは有料掲載です。読者が口座を開くと当サイトに報酬が入ります。並び順は報酬では決まりません。Vave はこのページの集計にも順位づけにも入れていません。同社の対象外の国リストは読めていないため、その欄は「リスト未読」のままです。
RocketpotCuracaoUS$2,5001334
DuckDiceAnjouan Gaming Board金額の記載なし1016
Empire.ioAnjouan Gaming Board2,000 USDT未読12
MetaspinsCuraçao Gaming Authority金額の記載なし858
RainbetAnjouan Gaming Board金額の記載なし911
ShuffleCuraçao Gaming Authority金額の記載なし615
Wild.ioCuraçao Gaming Authority金額の記載なし1245
Wolf.betAnjouan金額の記載なし1348
BitslerCuraçao Gaming Authority金額の記載なし未読1

100社の記録に、実際に何が書かれていたか

このサイトの土台は100社ぶんの記録です。項目ごとに、埋まっている社数はまったく違います。

ライセンス番号は68社。対象外の国のリストは38社。対応通貨の一覧は30社。出金の上限は14社。本人確認の金額は5社。

5社という数字が、この一覧でいちばん大事です。

「本人確認なしで遊べる」という言い方が広く出回っている一方で、金額を紙に書いた事業者は100社に5社しかいません。残りの95社が書いていないのは「確認しない」ではなく、「いくらから確認するかを約束していない」です。約束がなければ、金額はいくらでもかまわないことになります。

条件を読んだ深さも記録してあります。事業者のサイトからそのまま読めたのが38社、保存された写しから読めたのが41社、どうしても読めなかったのが21社。読めなかった21社の欄は、このサイトのどこにも数字が入りません。

38社の対象外リストのうち、日本を挙げているのは7社

事業者は自分で「この国からは受け付けない」という一覧を公開します。それは事業者の文書であって、日本の法律とは別のものです。

読めた38社のうち、日本の名前があるのは7社でした。

7Bit Casino、Bitcasino.io、Mirax、Oshi Casino、PlayAmo、Slotum、Wild Fortune。この7社です。残る31社のリストに日本はありません。そして62社はリストそのものが読めていないので、何とも言えません。

長さを並べると、7社は二つの群に割れます。Oshi Casino が224か国、Mirax が220、PlayAmo が217、7Bit Casino と Slotum が216。この5本は世界のほぼ全部を並べた一覧で、日本を狙って外したというより、ごく少数の市場だけを開けて残りをまとめて閉じた形です。Wild Fortune は47か国で、これは選んで書いた長さです。

そしてもう1社が、この一覧全体でいちばん目を引きます。

Bitcasino.io の対象外リストに載っている国は1つだけで、それが日本です。私たちが2026年8月26日に事業者のページからそのまま読んだ記録では、他の国名はありません。100社の記録の中で、たった一つの国名だけを挙げたリストは他にありません。

読者にとっての意味は、法律の話とは逆向きです。日本の制度が事業者を締め出しているのではなく、事業者のほうが日本の口座を望んでいない。しかもそれが表に出るのは、たいてい最初の出金のときです。名前の並びとリストの長さは対象外の国のページで1社ずつ開いています。

同じライセンス番号でも、日本の扱いは割れる

番号は会社に対して出ます。ブランド名に対してではありません。だから一つの番号がいくつものサイトを覆います。

Anjouan の番号 ALSI-202508056-FI2 は Novatrix SRL に出ていて、Oshi Casino、PlayAmo、Slotum、Winz.io、Bitkingz の5ブランドを覆っています。この5つのうち、日本を挙げているのは前の3つです。Winz.io の92か国のリストにも、Bitkingz の218か国のリストにも、日本の名前はありません。

一つの番号、五つの規約、日本については二通りの答えです。

Curaçao の番号 OGL/2024/1307/0748 も同じ形をしています。7Bit Casino と Mirax は日本を挙げ、同じ番号で動く KatsuBet はリストそのものが読めていません。番号 OGL/2023/111/0069 は Moon Technologies B.V. のもので、Bitcasino.io と Livecasino.io を覆っています。前者は日本だけを挙げ、後者はリストが読めていません。

ここから出てくる実務的な話は一つです。登録を断られたあとに別のブランドへ移っても、その先が同じ会社と同じ番号ということがあります。会社と番号の重なりは運営会社のページで数えました。

表の10社が、それぞれ何を書いているか

10社はすべてライセンス番号を出しています。Curaçao が6社、Anjouan が4社です。

うち8社の番号は、発行元の登記でそのまま引けます。Curaçao の分は cert.cga.cw、Anjouan の分は anjouangaming.com の公開登記です。残る2社、Rocketpot と Wolf.bet のライセンスのリンクは、登記ではなく事業者自身のサイトを指しています。番号は書いてありますが、その番号を裏づける先が事業者自身だということです。

登記の状態も揃っていません。10社のうち5社は Active、3社は valid、2社は状態そのものが記録にありません。

本人確認の金額を書いているのは2社です。Rocketpot が2,500ドル、規約の第11.4項。Empire.io が2,000テザー、第5.4項。残る8社は金額を書かず、出金の前ならいつでも書類を求められると定めています。項の番号まで引けたのは9社で、Wild.io だけは番号のない場所に条項が置かれています。

出金の上限を書いているのも2社だけです。Rocketpot が月5,000ドル(第11.5項)、Wild.io が週100,000ドル(第9.6項)。この二つは同じ「上限」という言葉で呼ばれますが、期間が違うので直接は比べられません。

対応通貨の一覧が読めたのは8社です。Rocketpot と Wolf.bet が13種類、Wild.io が12、DuckDice が10、Rainbet が9、Metaspins が8、Vave と Shuffle が6。Empire.io と Bitsler は一覧を読めていないので、欄は空のままです。

本人確認の金額を書いた5社と、同じ数字

100社を通して金額を書いたのは5社。並べると、偶然とは言いにくい形になります。

Bitcasino.io が2,500ユーロで第6.6項。Sportsbet.io が2,500ユーロで第6.6項。Livecasino.io が2,500ユーロで第6.6項。Rocketpot が2,500ドルで第11.4項。Empire.io が2,000テザーで第5.4項。

5件のうち4件が2,500という同じ数で、3件は項の番号まで同じです。

偶然ではありません。Bitcasino.io と Livecasino.io は同じ会社と同じライセンス番号で動いています。Sportsbet.io は別の番号ですが、同じ文言の条項を同じ項番号で持っています。つまり、いくつかの比較サイトから金額を集めた読者は、表の上では複数の行を、書類の上では一つの文面を見ていることになります。

この5社のうち日本を対象外に挙げているのは Bitcasino.io だけです。金額を公表する几帳面さと、国の一覧を書く几帳面さは、同じ会社の同じ習慣から出てきます。項ごとの読み方は本人確認のページにあります。

出金上限は14社、そして期間が4種類ある

上限を書いたのは100社中14社です。この数字は、事業者が紙の上でどれだけ自分を縛らないかをいちばん素直に示します。

14件は期間で割れます。週単位が6件、月単位が5件、日単位が2件、1回の取引あたりが1件。通貨も割れていて、ユーロ建てが8件、ドル建てが3件、テザー建てが2件、ユーロとドルの併記が1件です。

期間のない金額は、数字の半分でしかありません。

実例で見えます。Oshi Casino は1日あたり4,000ユーロ、PlayAmo は1週あたり7,500ユーロ。前者のほうが小さく見えますが、7日ぶんに直すと28,000ユーロで、後者のほぼ4倍です。これは彼らの宣言ではなく、彼らの数字に対する私たちの計算です。

14件のうち6件は、日本を対象外に挙げた事業者のものです。書く事業者は両方書き、書かない事業者はどちらも書きません。期間と通貨の全体像は出金上限のページに置きました。

対応通貨の一覧は30社、長さは1から40まで

事業者が受け付ける通貨の名前を読めたのは30社です。いちばん短い一覧は1種類、いちばん長い一覧は40種類。開きは40倍あります。

ただし中央値は8.5で、30本のうち18本は9種類までで終わります。

先頭に並ぶ名前はどこでも似ています。100社の記録全体では BTC が29回、ETH が28回、LTC と USDT が23回ずつ。つまり40種類の一覧と8種類の一覧の差は、しっぽの側にある珍しい通貨の数であって、実際に支払いに使える主な通貨の差ではありません。

この欄は、4つの欄のなかで事業者をいちばん弱くしか区別しません。日本円については、私たちの記録に扱いを示す項目がそもそもありません。通貨の数え方は対応通貨のページで説明しています。

ライセンス番号は68社、番号の種類は53

番号を出したのは68社ですが、番号そのものの種類は53しかありません。9つの番号が複数のサイトを覆い、合わせて24のブランドがその9つに乗っています。

発行元の名前は分かれます。Curaçao Gaming Authority が37社、Anjouan Gaming Board が25社、その他の書き方が6社、発行元の名前が記録にないものが32社です。

登記の状態も揃いません。Active が32社、valid が25社、取り消しが5社、状態そのものが記録にないものが38社。

どの番号も、日本の許可の代わりにはなりません。日本にその区分がないからです。番号が答えるのは「発行した機関が今もその登記を保っているか」という一点だけで、それ以上でも以下でもありません。番号の読み方はライセンス番号のページで開いています。

取り消された記録が5件、うち3件は同じ番号

100社のうち5社は、登記の状態が取り消しになっています。BC.Game、Bets.io、Betriot、Casinoly、Zet Casino です。

このうち3社は同じ番号 OGL/2023/103/0067 を出しています。

ここでは二つのことが同時に見えます。一つの登記が三つのサイトを覆っていたこと。そしてその登記が効力を失ったあとも、三つのアドレスがその番号を掲げ続けていることです。

サイトの下に書かれた番号は、事業者が自分について言っていることです。登記にある記載は、その番号を出した機関が言っていることです。二つが食い違ったときに優先するのは後者です。取り消しの記録は取り消しのページにまとめました。

空欄が意味すること

この表の空欄は、すべて「読めていない」です。それ以外の意味はありません。

空欄を「上限なし」と読めば、書かなかった事業者が寛大に見えます。空欄を「本人確認なし」と読めば、約束しなかった事業者が身軽に見えます。どちらも、情報の欠落を長所に書き換える操作です。

比較表が嘘をつき始める道筋は、ほとんどの場合ここです。

だから欄には「未記載」「リスト未読」「金額の記載なし」の三つを書き分けています。「未記載」は書類を読んだうえで数字が見つからなかったこと、「リスト未読」は書類そのものに届いていないこと、「金額の記載なし」は事業者が金額を約束しないと明示していることです。三つは別の事実です。

このサイトが書かないこと

自分の口座の話は書きません。どの事業者にも口座を持たず、入金もしていないからです。出金にかかった時間も、サポートの印象も、勝ち負けもここにはありません。

法律上の結論も出しません。読者の行為が違法かどうかを判定するのは、比較サイトの仕事ではありません。書けるのは制度の形だけです。すなわち、許可制度がないこと、10社が日本の許可を持っていないこと、賭けについて定めているのが刑法であること。この三つです。

ボーナスの金額も書きません。100社の記録に、そこから読み取れる欄がないからです。書類で開けない数字は、どの欄にも入れません。出典の扱いと、間違いが見つかったときの直し方は規約の読み方に置いています。

入金する前に、自分でできること

三つとも無料で、どれも数分で終わります。

番号を発行元の登記で引く。 Curaçao の番号は cert.cga.cw、Anjouan の番号は anjouangaming.com の公開登記です。事業者のサイトに書いてある番号ではなく、登記の側の記載を見ます。

対象外の国のリストを開いて、二通りで探す。 「Japan」と「JP」の両方です。国名を書かず二文字の記号だけで並べたリストがあり、日本語や英語の国名で探すと何も見つかりません。

本人確認の条項を探して、金額があるかを見る。 金額があれば、それが約束です。金額がなければ、どの金額でも書類を求められます。100社のうち95社がこちらです。

四つ目の確認と、それぞれの探し方は自分で確認するページに手順で書きました。ギャンブルの問題で困っている場合は、ギャンブラーズ・アノニマス日本が費用のかからない匿名のミーティングを開いています。

よくある質問

答えの横には、書類の名前と読んだ日を置いています。日付のあとに書類が変わっていた場合、正しいのは書類のほうで、このページではありません。

日本のオンラインカジノの許可は、どこの役所が出していますか。
出している役所はありません。日本にはオンラインカジノに対する許可制度そのものがなく、事業者の名簿も、認めた事業者の一覧も、認めない事業者の一覧も存在しません。したがって読者が日本の公的な資料で事業者を照会する方法はありません。賭けについて定めているのは刑法です。
警察庁のサイトで事業者を調べられますか。
調べられません。警察庁は賭博の事件を捜査する官庁であって、オンラインカジノを許可したり登録したりする立場にはありません。許可を出す役所がない以上、そこに照会できる名簿もありません。制度の形は日本の制度のページで説明しています。
このサイトの10社は日本の許可を持っていますか。
持っていません。持ちようがありません。日本にその許可の区分が存在しないからです。10社が持っているのは Curaçao または Anjouan の登記で、これは日本の許可の代わりにはなりません。番号が何を証明して何を証明しないかはライセンス番号のページにまとめました。
何歳から利用できますか。
このサイトは20歳未満の読者を対象にしていません。日本の成年年齢は2022年に18歳へ下がりましたが、賭けに関わる年齢の線は20歳のままです。事業者側の年齢条件は事業者ごとに違い、日本の年齢の線とは別のものです。
100社のうち、日本を対象外に挙げているのは何社ですか。
対象外の国リストを読めたのは38社で、そのうち日本を挙げているのは7社です。7Bit Casino、Bitcasino.io、Mirax、Oshi Casino、PlayAmo、Slotum、Wild Fortune の7社です。残りの31社のリストに日本の名前はありません。62社はリストそのものを読めていないため、何も言えません。内訳は対象外の国のページにあります。
その7社は表に載っていますか。
載っていません。事業者が自分のリストで日本を挙げている場合、その事業者は表から外れます。表の10社のうち9社はリストを読めていて、そこに日本の名前はありません。10社目の Vave はリストそのものを読めていないため、欄は「リスト未読」のままです。
本人確認の金額を公表している事業者はどのくらいありますか。
100社中5社です。Bitcasino.io が2,500ユーロ(第6.6項)、Sportsbet.io が2,500ユーロ(第6.6項)、Livecasino.io が2,500ユーロ(第6.6項)、Rocketpot が2,500ドル(第11.4項)、Empire.io が2,000テザー(第5.4項)。5件のうち4件が同じ2,500で、3件は項番号まで同じです。詳しくは本人確認のページにあります。
出金の上限を書いている事業者はどのくらいありますか。
100社中14社です。期間は4種類に分かれ、週単位が6件、月単位が5件、日単位が2件、1回の取引あたりが1件です。表の10社では Rocketpot が月5,000ドル(第11.5項)、Wild.io が週100,000ドル(第9.6項)の2社だけです。残りの欄が空なのは上限がないという意味ではありません。読み方は出金上限のページにあります。
空欄はどう読めばよいですか。
「読めていない」と読んでください。それ以上の意味はありません。空欄を「上限なし」や「本人確認なし」と読み替えると、情報が足りないことが事業者の長所に化けます。比較表が嘘をつき始める道筋はたいていここです。空欄の扱いは規約の読み方に書いています。
この10社を自分のお金で試しましたか。
試していません。どの事業者にも口座を持たず、1円も入金していません。ですからこのサイトには、出金の速さも、対応の良し悪しも、勝ち負けも書いてありません。書いてあるのは書類の名前、項の番号、読んだ日付だけです。
ギャンブルの問題で困ったときの相談先はありますか。
ギャンブラーズ・アノニマス日本が費用のかからない匿名のミーティングを各地で開いています。連絡先は gajapan.jp にあります。営利の事業者でも比較サイトでもありません。